「開業医はやめとけ」と言われたときに、医師が転職サービス側から確かめられること

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業・独立支援を自社で掲げるのは4/24社17%承継はほとんどが別会社・別サイト

この記事の答え

開業医はやめとけと言われて迷う医師に向けて、医師の転職・アルバイトサービス24社が開業・承継の支援をどう持っているかを表記のまま数えた記録。自社のサービスとして掲げるのは4社、運営会社の別サイトが6社、求人側の条件だけが3社、明示なしが10社でした。経営の損得は扱っていません。

向いている人
開業するか勤務を続けるかで迷っていて、まず手元で確かめられる材料を増やしたい人
向いていない人
開業の資金計画・患・経営の損得を知りたい人(この記事は転職サービス24社の表記だけを扱います)
代わりに見る場所
勤務のまま任される側を見るなら[雇われ院長(管理医師)の記録](/inchou/)、辞める段取りは[医局を辞めるときの記録](/ikyoku-yameru/)

「開業医はやめとけ」と言われる理由は、たいてい経営の話です。この記事は経営の損得を判断しません。代わりに、医師の転職サービス24社が、開業と承継をどう扱っているかを表記のまま数えました。確認日は2026年8月20日21日です。

業・独立支援を自社のサービスとして掲げているのは、24社のうち4社だけです。6社は運営会社の別サイトにあり、3社は求人票側の条件としてあるだけ10社は明示なしでした。

つまり、いま登録している転職サービスに「開業の相談窓口」があるとは限りません。そして勤務のまま院長を任される道なら、12社の求人検索で絞り込めます。

業・独立支援にたどり着ける会社を見る → 長・管理職で絞り込める12社を見る

開業支援の持ち方は5つに分かれる。自社で掲げるのは4社

持ち方 社数
自社のサービスとして掲げている 4社 DtoDコンシェルジュ民間医局MRTマイナビDOCTOR
運営会社の別サイト・関連サイトにある 6社 e-doctore-hijyokin医師バイトドットコム医師転職ドットコムジョブメドレーエージェント 医師エムステージの産業医求職支援サービス
求人票側の条件としてあるだけ 3社 Dr.アルなびDr.転職なびドクターコネクト
事・コンテンツだけ 1社 美容医局
明示なし 10社 ドクタービジョン・ドクターキャスト・医師ジョブ・医師キャリ・JMC・m3.com CAREER・日本医師会ドクターバンク・Doctor's Life Career・医師のセカンドキャリア・さんぎょうい株式会社

「求人票側の条件だけ」の3社に注意が必要です。これは求人検索のこだわり条件に「開業支援あり」があるという意味で、その転職サービスが開業を支援するという話ではありません。募集しているクリニック側の制度です。

「運営会社の別サイト」の6社も、窓口は同じではありません。たとえば医師転職ドットコムは運営会社の事業内容に「病院・医院のM&A業務および事業継承支援業務」があり、「医業承継ドットコム」という別サイトへのリンクを持っています。相談相手が転職のコンサルタントから別会社の担当者に変わるということです。

承継(引き継いで開業する)は、ほとんどが別サイトに置かれている

新規に建てるのではなく継ぐ道を探すとき、24社の中でその入口を持つ社の書き方はこうです。

どこに置いてあるか
DtoDコンシェルジュ 開業スタイルとして「医療モール開業/継承開業(医院継承)/新規開業(戸建て・テナント)」の3つを並べ、クリニック物件検索を持つ
民間医局 「保険/サービス」の中に「開業・営・承継支援」、フッターにも「開業・承継支援」
医師転職ドットコム医師バイトドットコム 運営会社の別サイト「医業承継ドットコム」(2023年9月運用開始)
ジョブメドレーエージェント 医師 トップに「承継開業・譲渡をお考えの方はこちら」の外部サイトリンク
Dr.アルなび サイドに医院承継サイトへのリンク
Dr.転職なびエムステージの産業医求職支援サービス 運営会社エムステージの「医業承継サポート」(医療特化型の事業承継・M&A仲介)
e-doctor 求人検索のタブに「事業継承」がある(都道府県別・科目別に探せる作り)

e-doctor だけは、求人検索の中に承継のタブを持っています。ただし2026年8月20日の確認では、掲載は全県0件でした。入口はあるが、そのとき出ていた案件は0件ということです(0件と未測定は別で、これは実際に0件でした)。

承継の相談がM&Aの会社に渡る形が多いことは、開業を考えるときに知っておく価値があります。求人を紹介する会社と、医院を売買する会社は別の看板で動いています。

「やめとけ」の代わりに、勤務のまま任される側を数える

開業をためらう理由が経営リスクなら、雇われ院長(管理医師)が途中の選択肢になります。台帳では、院長・管理職の求人を絞り込めるのは求人検索を持つ21社のうち12社でした。

呼び方は9通りに割れ、「雇われ院長」と書いた社は0社です。「院長・管理職募集」「院長候補」「施設長」などの表記で出てきます(社ごとの表記は雇われ院長(管理医師)の記録にまとめました)。

分院長・院長候補の求人は、経営の責任範囲がクリニックごとに違います。求人票の段階で分かるのは「院長として募集しているか」までで、売上責任があるかどうかは求人検索の条件にはありません。ここは面接で聞く項目です。

この記事で分からないこと

  • 開業して儲かるかどうかは扱っていません。資金・地・集患のデータを当サイトは持っていません。
  • 「開業支援あり」と書いてある社の支援の中身も、公式サイトの表記以上のことは分かりません。何をどこまでやるかは各社に確認してください。
  • 承継案件の件数は確認日の数字です。e-doctorの0件も、その日に掲載が無かったということです。

開業を決める前に確かめられるのは、相談できる窓口がどこにあるかと、勤務のまま近い立場に就ける求人があるか2つです。どちらも数えられます。

確認の方法

  • 調査対象:台帳に載せている医師の転職・アルバイトサービス24社の公式サイト。トップ・サービス説明・フッター・求人検索・運営会社の会社概要を読み、開業と承継の記載を表記のまま台帳の kaigyo 欄に写しました。
  • 調査時点2026年8月20日21日
  • 数え方:「自社のサービスとして掲げている」は、そのサービス自身が開業支援を提供すると読める記載がある社だけを数えました。運営会社・グループ会社の別サイトにあるものは別の行に分けています。求人票側の条件(求人検索のこだわり条件に「開業支援あり」がある)は、サービスの機能として数えていません。
  • 長・管理職の12社は、求人検索で院長・管理職にあたる条件を選べる社です(分母は求人検索を持つ21社)。
  • 誤りに気づいた方は運営者情報の連絡先からお知らせください。

この記事で見た条件は、台帳の各社ページに確認日つきで記録しています。

業・独立支援にたどり着ける会社だけを見る(10社

この条件に当てはまる10社のうち、当サイトの提携先2社

「開業・独立支援」の台帳判定に入る社から、提携先だけを台帳の並びで出しています。順位ではありません。リンクは広告(PR)です。

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